Musubi: Curating unique Japan experiences for sophisticated travellers

INFORMATION

  • 2020年度観光庁「誘客多角化」採択事業「Farm&Dining – 富裕層に特化したコンテンツ造成と富裕層対応通訳ガイドの養成」がナレッジ集「コンテンツ造成・6.富裕層」になりました。旅づくりに協働くださった全ての皆さまに深謝申し上げます。

     


    Farm & Diningのご紹介 – Musubi ホームページより

    https://musubi-travel.jp/farm-and-dining


    ナレッジ集の位置付け

    誘客多角化事業で得られた知見について、そのポイントと具体事例を取りまとめて世に発信することで、全国の観光関係者に対して広くナレッジを還元することを目的としております。


    ナレッジ集の掲載先及び時期

    観光庁HP等にて、6月頃の掲載を予定しております。

    こちらからどうぞ、ご参照ください。


    ナレッジ集の構成について

    「1章:感染症対策」「2章:コンテンツ造成」「3章:誘客手法」
    「4章:観光地経営」「特集:モデル30事例紹介」という構成になっております。


     

    参考:観光庁ホームページ

    https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics08_000187.html

    「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業の成果をとりまとめました。

    ナレッジ集

    ナレッジ集(概要版)

  • 2020年度も茨城県観光体験コンテンツ造成事業に参画

    「万葉集」にも詠まれるほど長い歴史をもつ古河の地で、地域の食と食文化を時代を超えて支えてきた老舗と連携し、食と食文化にフォーカスした体験型ガストロノミー「Farm & Picnic 」を造成しました。

     


    Farm and Picnic のご紹介はこちらから


    今回のターゲット層は、カジュアル層

    Farn & PicnicとFarm&Dining (富裕層対応)のコンテンツ造成が異なる特徴として、


    • 交通手段にハイヤー等のアレンジはなくした
    • 公共交通機関の発着型、徒歩で移動も入れる
    • ランチ内容にはアレルギーや宗教上の理由による対応を用意することは同じだが、よりカジュアルに楽しめる内容に工夫

    茨城県古河市で200年続くお米屋さん「米銀」でおむすび作りを女将さんから直々に伝授いただきオリジナルのお弁当を作ります。出来上がったお弁当を持って同じく老舗の「吉田茶園」さん茶畑へ。ローカル電車を見ながら、さしま茶とお弁当を楽しみます。


    さしま茶は茨城県県西独自のお茶で、江戸時代末期にアメリカへ初めて渡ったお茶です。お茶にまつわる歴史文化ストーリーと引継ぐの営み、そして、幻の名茶を利用した和紅茶開発と受賞など、現在も新しい風を吹かせてくれている、世界へ発信する取組です。

     

    You Tube デビューが特典だった

    そのツアーが、茨城県国際観光課様とMagical Trip様が事務局として造成した数ある県内ツアーの中で優秀作品に選ばれ、アメリカ人のSundai Love氏が「Farm & Picnic」を体験しにお越しくださいました。寝耳に水の豪華特典に関係者一同感謝でいっぱいです!平行して走らせていた観光庁「誘客多角化」事業のFarm&Diningのおかげで、コロナ感染症対策も十分に対応させて頂き、楽しい一日をお過ごし頂きました。


    偶然、訪れた日は雲ひとつない快晴で、しかも古河公方公園の桃の花が8部咲きの見頃。ツアー行程には入っておりませんでしたが、吉田茶園の浩樹さんもご協力くださり、皆さんでお花見に。素敵な1日となりました。

    Sundai Love氏のIbaraki Koga「Farm & Picnic」動画はこちらからどうぞ

    Farm & Picnic with Sundai Love

    https://www.youtube.com/watch?v=lfJSvKewgWE

    写真提供 吉田浩樹

  • 「Farm & Picnic」〜 米やのお母さんと作るおむすび体験・さしま茶畑ツアー&利き茶体験 〜

     

    株式会社Musubi(茨城県古河市)は、古河市の食と食文化に焦点をあてたガストロノミーツーリズム、「Farm & Picnic」〜 米屋のお母さんと作るおむすび体験・さしま茶畑ツアー&利き茶体験 〜をご提供いたします。

     

    古河の魅力を詰め込んだツアー企画、5つ星ホテルのチーフコンシェルジュ に認められた「Farm & Dining」の2作目として、よりカジュアルにどの層の海外旅行者様にもお楽しみいただける「Farm&Picnic」をデザインいたしました。

     

    「Farm & Picnic」のテーマは「米屋」と「さしま茶」です。

     

    ツアーの特徴

     

    特徴1:茨城県古河市の「食と食文化」を承継する人々と交流し、「食への想い」を分かち合い、食の専門家から学ぶガストロノミー体験です。

     

    特徴2:江戸時代から190年続く米専門店「米銀」で女将さん直伝のおいしいおむすびの作り方を学びます。

     

    特徴3:江戸時代から180年続く「吉田茶園」で①茨城県西限定「さしま茶」茶畑ツアー&ピクニックランチ、②日本茶AWARDプラチナ賞など複数の受賞品種の緑茶・和紅茶テイスティング体験、③お客様のニーズに合ったお茶レセクトセッション、以上3種ガストロノミー体験から、日本から初めてアメリカに渡った「さしま茶」の今を学びます。

     

    特徴4:地方の田舎へ気軽に出かけ、地域の人達に心地よく受け入れて頂くことにより、彼らの暮らしや営みを身近に体感していただける希少な機会をツアーにしました。海外旅行者でも言葉に不自由が無いように全国通訳案内士によるガイド付きプライベートツアー(4名定員)です。地方の田舎を気軽に旅したい時、最も安心して案内できる同行人は、地元の全国通訳案内士(語学唯一の国家資格者)です。通訳ガイドが故郷を紹介できる喜びと誇りも大切にしています。

     

    「Farm & Picnic」が大切にしたいこと

    イタリア、トリノで2年に1回開催される食の祭典Slow Food「Terra Madre – SALONE DE GUSTO」には、全世界から生産者が集います。彼らのブースを訪れて驚くのは、一度口を開いたら30分は「食への想い」を語り続けることです。それがとても楽しい。この「食への想い」を共有できる機会が日本でもあったら素敵だな、と感じつくったのが「Farm & Picnic」。米屋女将やさしま茶農園オーナーと直接話をすることで、彼らの想いをお客様と一緒に分かち合う。そして、旅の終わりには、古河を大好きになってもらい、まるで家族や友達ができたかのような素敵な1日をお届けできたら嬉しく思います。

     

    ツアー行程

    5時間のガイド付きツアーです。

    10:30

    古河駅お出迎え コロナ感染症対策(検温、健康チェック、COCOA確認)

     

    11:00

    徒歩で米銀へ。米銀着後、ガイドによる米銀の紹介。女将さんの紹介。女将さん主導のおむすび作り体験。お惣菜数種を各自弁当箱へ詰めてオリジナルおむすび(3個)弁当のできあがり。

     

    12:00

    吉田茶園さん車両でお迎え。移動15分程度で吉田茶園到着。

     

    12:30~15:00 (2.5時間プログラム)
    ①茨城県西限定「さしま茶」茶畑ツアー&ピクニックランチ
    ②日本茶AWARDプラチナ賞など複数の受賞品種の緑茶・和紅茶テイスティング体験
    ③お客様のニーズに合ったお茶レセクトセッション

     

    15:00

    古河駅送り(15:30ツアー終了)

     

    オプション

    room’z tea へご案内

    吉田茶園、三兄弟が1月15日にオープンした日本茶と和紅茶専門Tea Room。

    受賞された複数のお茶と和紅茶のほか、濃厚抹茶ブラウニーなどのお茶にあうスイーツもお楽しみいただけます。

     

    ツアー料金

    国内旅行者向け

    海外旅行者向け 全国通訳案内士ガイド付きプライベートツアー

    をご用意しました。

     

    お客様ごとにお見積りいたします。

    詳しくは、megumi@musubi-travel.jp (担当:増田)まで、お気軽にお問い合わせください。

     

     

  • 2021年1月23日(土曜日)

    観光庁「あたらしいツーリズム」採択事業

     

    茨城県古河市連携「Farm & Dining」の行程を軸に、富裕層にも対応できる通訳ガイドの養成ワークショップを開催いたしました。

     

    参加者は、Club TKG(つくば市通訳案内士会)から全国通訳案内士の4名様がお越しくださいました。近隣のつくば市から2名、八千代町から1名、2時間半離れた日立市から1名です。

     

    ワークショップ自体もコロナ感染症対策を万全に実施いたしました。

    *少人数制とする

    *ファイスシード+マスク着用

    *受付時の検温と健康状態チェックシート記入

    *部屋の換気(常時)

    *昼食時マスクを外した時は会話を慎む 等

     

    午前ワークショップは3つの柱「行程・在り方・感染症対策」とし、行程の流れを追う中で、より実践的に使える内容にいたしました。特に「在り方」は他ツアーにも応用できる工夫をいたしました

     

    午後は連携事業者様の下見およびコロナ感染症対策の共通確認とし、2月13日(土曜日)実施予定のFAMトリップ前の準備をいたしました。

     

    特に移動部分であるタクシー研修も含め、より具体的かつ実践で使えるスキルとおもてなし方法を確認。ご参加くださったガイドのみなさまにとって有意義な1日となったようです。

     

    Club TKBの全国通訳案内士のみなさまと古河市観光物産課様、シテイープロモーション課様、高井様(ZOOM設営ご協力)、room’z tea (研修室&スライド設営ご協力)に、心から感謝申し上げます。

     

    おかげさまで素晴らしいワークショップを開催する事が出来ました。深謝です。

     

  • リッツカールトン東京Japaneseスイートルーム

     

    2021年1月20日、Musubi代表の増田恵美(ますだ めぐみ)は全国通訳案内士として、観光庁「上質なインバウンド観光サービスを提供するガイド育成事業」の53名に選抜いただきました。

    https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics05_000328.html

     

    実は、昨年夏、今回の育成事業を総括している観光庁、観光人材政策、参事官の町田氏にお声がけ頂き、町田氏に会いに観光庁へ訪問したことがございます。

     

    茨城県という地方でひとり、県内発着型富裕層対応全国通訳案内士付きプライベートガイドツアー造成と誘客を試みている点(現在、観光庁「あたらしいツーリズム」採択事業「Farm&Dining」として取組中)、また全国通訳案内士としては異質なバックグランドにご関心を持って頂いたようです。

     

    異質なバックグラウンドというのは、2004年から欧州米中東の富裕層マーケットに向けた英国系旅行社での旅行企画、手配、運営、通訳、海外商談会等をオールラウンドで何でも経験してきた事です。

     

    特に、私は通訳ガイドでもありますが、旅行会社としての立ち位置で現場(ツアー)に同行し、お客様のご希望を叶え続ける現場対応能力と瞬時な企画提供能力を約14年間鍛え上げ続けて来たという意味では、かなり稀であったのかも知れません。

     

    おかげさまで、お客様にとってベストな判断と決断を即座にご提供し続ける、という実務経験はお客様満足度にダイレクトにつながります。アサインする他の全国通訳案内士についても、クレームになる事は大変稀でした。どうしてか。理由は、ガイドをサポートするスタッフ(私の元同僚達)が居たからかも知れません。信頼関係で成り立っておりました。

     

    町田氏によれば、COVID-19後、インバウンドはどういった形で戻ってくることが予想されるかというと、一つにはプライベートジェットやファーストクラスで安全にお金をかけられる富裕層海外旅行者様から戻ってこられること、また、今後は、COVID-19前にある程度来日していた富裕層数をより積極的に促進しその為の環境を整備する政策があるとのお話です。

     

    そして、インバウンド富裕層のサービスニーズと課題としては、

    ① 質の高いガイドによる解説がニーズ

    課題

    >十分な知識を持って富裕層の関心にそった説明のできるガイドの不足

    >旅行の満足度を最も左右するのがガイドだが、優秀なガイドに予約が集中、都心部に偏在

     

    ② 特定分野、地域のプロによるガイド解説がニーズ

    スルーガイドよりもローカルガイドを選ぶ傾向がある

    課題

    >ガイド以外の特定分野の専門家を探し出す労力がかかる現場がある

    >各地域に明るく富裕層対応可能なローカルガイドが大変限られている

     

    ③富裕層個人のライフスタイルを理解し、関心と紐付けた説明がニーズ

    課題

    >ガイドの役割が理解を促したり、全体をコーデイネーションする役割まで拡がる

     

    などが挙げられております。

     

    全国通訳案内士は語学の唯一の国家資格であるにもかかわらず、実際の世界では、個人の経験や研鑽によることが多いのが現状です。研修もございますが、量的に多くはありません。(「Farm&Dning」では、2021年1月16日、Club TKB(つくば市通訳案内士会)の全国通訳案内士4名を対象に富裕層対応通訳ガイドの養成ワークショップと下見・コロナ感染症対策研修を実施しました。地方では大変珍しい取組です。)

    https://www.koga-farm-dining.com/events

     

    今後は、上質なインバウンド向けのガイドをより組織的により多く育成すべく、観光庁のような公的機関がしっかりサポートくださり、ひいては、ホテル、レストラン、体験施設、交通事業者とのネットワークを確立し、マッチングなども行っていく、その為の「核」となる53名をご選抜いただいたそうです。この「核」53名から地方で活躍されたい全国の通訳案内士に知り得た内容を拡げていく。そのような取組にしていけたら本当に素敵ですね。何が良いか。それは、ゲスト様にとってより多くの新しい土地にウェルカム頂ける選択肢が増えるということですから、日本を大好きになってもらいたいと願いつつ日々精進しているガイドにとっては本望なことです。

     

    全国通訳案内士はインバウンド旅行界のフロントラインです。だからこそ、訪日促進という国の政策という視点から見てもガイド育成は「核」なのだそうです。

     

    何だか、やっと、お力添えいただけた気持ちで大変嬉しく思います。

    地方の地道な開墾作業に光が当たる日はもうすぐそこまで来ているような気がいたします。

  • 新年明けましておめでとうございます。

     

    2020年、株式会社Musubiの茨城県古河市での取組が

    観光庁「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ」実証事業に選ばれ

    採択いただきました。

     

    https://www.koga-farm-dining.com

    @2020 観光庁「新しいツーリズム」

     

    コロナ禍前とは異なるお仕事に携わるきっかけと素敵なご縁

    そして笑顔に恵まれた素敵な年でもありました。

     

    Musubiと共に旅づくりに携わってくださった全ての皆さまへ

    心から感謝と御礼を申し上げます。

     

    御健康と御多幸をお祈りすると共に

    本年もご指導の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

     

    2021年元旦

    株式会社Musubi

    代表取締役 増田 恵美

  • Farm&Dining

     

    Please click the link above and enjoy a min movie message from Megumi about Farm&Dining!

    Megumi as a national licensed guide from Musubi is on a show!


  • WEB版

    は、上記をクリック頂けますとご覧になれます。

     

     

    茨城県古河市には、創業300年、200年などの老舗が多く、現代も、その営みが引き継がれております。茨城県国際観光課との企画で造成した2020年度のツアーも、ガストロノミーツーリズムでまとめてみました。

     

    ガストロノミーツーリズムとは、その土地の気候風土が生んだ食材、習慣、伝統、歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的にしたツーリズムです。

     

    創業200年の米銀さんで「日本のお母さん」と一緒に作るおむすびは、家庭的でアットホームな雰囲気、180年の吉田茶園さんでは、ココでしかない「さしま茶」の品種素材を緑茶と紅茶にして堪能できる、プロの茶器を使った利き茶シリーズ(日本茶AWARDプラチナ賞受賞・プレミアムテイーコンテスト最高位受賞)と茶畑ツアー、香りと味を楽しむ豊かな時間です。

     

  •  

     

    10月5日、観光庁「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業(第二次)に応募した。タイトルは「Farm&Dining」* 富裕層に特化したコンテンツ造成と富裕層対応通訳ガイドの養成である。

     

    7月に応募した第一次で不採択であった経緯があり、半ば諦めた感満載だったが、1週間後に、観光庁から1通のメールが届いた。

     

    内容は、一次では残念ながら不採択だったが、審査官より一定の評価があったため、二次応募への喚起を促すものだった。

     

    一定の評価があった事は事実であり、正直、嬉しかった。

     

    改善策を浮き彫りにし、残り1週間余りで、再度提案書を作成した。その作業の途中で、私が、なぜ茨城県のインバウンドツーリズムで、しかも富裕層に特化したコンテンツ造成を手がけたかを改めて知ることになった。

     

    以下、提案書の最終版には寄稿しなかった内容を敢えて残したいと思う。

     

    ***

     

    Musubiが初年度、手掛けたのは、代表の故郷である茨城県でのインバウンドツーリズム造成である。そもそも魅力ある都道府県ランキング最下位を7年間継続維持する茨城県において、旅行業第2種のMusubiが、富裕層向けラグジュアリートラベル観光コンテンツを造成し始めたのには、きちんとした訳がある。

     

    (1)茨城県内の全国通訳案内士の現状
    2020年現在、茨城県通訳案内士会に所属している殆どの全国通訳案内士(約70名)は、ツアー経験が乏しい。専業ガイドは数名のみで、都内発着ツアーに偏る。他は教育関係や企業勤務で、語学の唯一の国家資格である全国通訳案内士の仕事に憧れ資格取得するも、ガイドができるツアーが居住地から最寄りの県内には無いに等しい。しかも、ツアーがない現状は、今から遡る事25年前から何も変わってはいなかった。25年前当時、大学生だったMusubi代表は茨城県主催女性起業セミナーに参加したことがある。隣席した40代の女性が偶然にも通訳案内士であり、しかし活躍できるツアーがないと嘆いていた。実は全国通訳案内士を取り巻く仕事の現状は、25年間進展していなかったことになる。この事実は悲観的であり、英語に憧れを持つ若者に、中長期的にみて、希望ある影響を与えることは大変難しい。必要なのは、富裕層向けガイド養成と研修の機会、そして彼らが活躍できるツアーの造成と旅行社Musubiによる持続可能な運営体制だと感じ、茨城県において、インバウンドツーリズムを創出する決意をした。

     

    (2)茨城県内の県内発着富裕層向けFITツアーの現状
    2019年4月日立港に茨城県初のセブンマリナークルーズが初寄港した。約20台の大型バス団体ツアーが誘客され、内18台(18名)のガイドは、株式会社Musubi代表を含め、茨城通訳案内士会からアサインして頂いた。また新治にはボヤジン経由で催行する流鏑馬ツアーがある。しかしながら、それ以外で、茨城県の全国通訳案内士が地元で活躍できる茨城県内発着の富裕層向けプライベートガイドツアーは、まだ発掘前である事が、茨城県国際観光課、つくば市、古河市、笠間市観光課との意見交換と下見調査の結果明らかとなった。全国通訳案内士がガイドとして仕事をするには、商品価格帯が高額となるため、造成するべきは富裕層向けFITツアーを考えるべきだが、県内発着型の富裕層向けFITツアーは殆ど存在しない現状がある。唯一の希望は、通訳案内士試験に合格して以来、初めてクルーズ船ガイドで県内を案内できたガイドが「本当に幸せだった」と心から喜んでくれた事だ。地元を愛するガイドが、地元を案内できる事は喜びと感謝でしかない。

     

    (3)茨城県の観光資源である「農業、農園」従事者の本音
    2019年、Musubi代表は、茨城県農政課主催「いばらきアグリCoコラボ」に旅行社として参加した。他の参加者は、農業従事者が8割、他2割は古民家体験事業者、市役所関係者、計約40名が県内各地から集まった。観光業からの視点として、全国出荷高第2位を誇る農業は、茨城県ならではの独自性であるし、具体的なツアー造成につなげたいところだが、一方で、農業従事者らの参加目的は、農業と観光を掛け合わせた集客をきっかけに農作物の販売促進をはかることだ。しかし農作物を作りながら、ツアーの企画から運営の一切を担うのは息が切れる事態で持続しない。多種の事業者が関わることにより運営が困難となるといった声も聞こえた。

     

    実際に、農泊で200人を受け入れる体制が整っている笠間市以外は、自分たちが普段の暮らしとして営んでいる農園が、どのようにしたら観光客誘客に結びつくのか分からず手を拱いているのが現状だった。しかも、インバウンドの受入については、腰が重く、ゲストとコミュニケーションが取れないのが難題だ。彼らは農業、農園のプロではあるが、観光創出と運営については、そうではない。感じたのは、観光農園ではない、ありのままの農業と共にあるスローライフ自体をゲストが体感し非日常を体験できる工夫が重要だし必要不可欠という事だった。

     

    ***

     

    株式会社Musubi代表の増田恵美は、イギリスと東京に拠点を持つ富裕層向けDMCに14年勤務し、富裕層向けFIT、グループ、インセンティブ、MICEのツアー企画造成、運営責任者の経験を持つ。かつ全国通訳案内士として、欧米・中東の王室関係者、セレブリティー、芸能人、企業経営者、企業オーナー等のラグジュアリートラベラーを直々にエスコート及びガイドする経験が非常に豊富で、レ・クレドールに所属するチーフコンシェルジュとも所属するファイブスターホテルにて長年連携し仕事をさせて頂き、彼らからはツアー運営全般と通訳ガイドとして高い評価を得ている。一般的に、旅行社と全国通訳案内士は分業であるため、ラグジュアリートラベル旅行社、兼、富裕層ゲストをよく知る全国通訳案内士は稀な存在である。VVIPゲストを含む富裕層が、日本国内において、何を求め、期待し、どのような旅を好み、望まれているか、彼らの要望する旅スタイルを実現する事に尽力し、彼らからの現場の声を真摯に受け止め、自らの経験として、主要都市と地方のツアー造成とツアー運営ガイド業務に活かしてきた。

     

    特に、2017年に企画運営責任者兼ガイドとして約3週間をかけ九州から北海道までの33都道府県を桜前線に沿って走り抜けたクラシックカーツーリズム「Samurai Challenge」では、富裕層が楽しむ滞在観光コンテンツ、晩餐会でのイベント、広島、京都、東京でのバスツアー等を連日連夜提供し続けた。結果、ツアーはゲストのみならず、ツアーづくりにご協力くださった全ての関係者が喜んでくださり、感謝してくださった。関係者には、33都道府県のコンベンションビューロー、DMO、観光協会、県および市観光課、体験コンテンツサプライヤー、MICEイベントサプライヤー、汽船会社等数多くの協力連携者を含む。増田は、Samurai Challengeの第2回目企画運営全般を直々に受注したことをきっかけに2018年独立した。

     

    地方であれ、都心であれ、富裕層向けラグジュアリーコンテンツを造成すること、またそのツアーを気持ちよくオペレーションする富裕層対応通訳ガイドの仕事を継続してきたからこそ、今、その情報を取り入れてより良い観光コンテンツ造成および通訳ガイド体制を構築して行きたい方々と喜んでお仕事をさせて頂きたいと思う。

     

    代表の想いは、茨城県古河市での事例は、Musubiのための商品造成がゴールではない。その先にあるもの、に結びたかった。

     

    ※「Farm &Dining」とは

    茨城県古河市で造成した、インバウンド滞在コンテンツである。ターゲット層は富裕層。インバウンドではラグジュアリートラベルに分類される。現在、コロナ禍で国内旅行者向けにも門戸を開こうとしている。

     

    写真:坂長、恒星さんのご提供

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    こんにちは。

    Musubiの増田恵美です。

     

     

    今日は、私が通訳ガイドのお仕事をさせて頂いている、海外VIPはどのような人達か?について、ホテルを基準にお話させていただきます。

     

     

    ご宿泊は5スターホテルと高級旅館

     

    2020年に予定した東京オリンピックを目前に、ホテル業界ではお部屋リニューアルや建設ラッシュがありました。新しいホテルは、エントランス、お部屋、レストラン、SPA、フィットネス、BARなど、大変気持ちの良い空間です。

     

     

    お部屋は、スタンダードでも45平米あり、天井も比較的高く設計され、プレミアクラス以上ですと、プライベートラウンジで、チェックイン、チェックアウトのほか、朝食、そしてコンプリメンタリー(サービスが料金に予め含まれます)のスナックやソフトドリンクが優雅な時間と共にご満喫いただけます。東京駅に近いホテル様ですと、新幹線プラットフォームまで荷物をご移動いただけるベルサービスもあります。

     

     

    ただ、海外VIPゲストの場合、新しいホテルという理由だけで「選ばれる」ホテルではないようです。

     

     

    では、その「選ばれる」基準とは何でしょうか?「選ばれ続ける」基準と言っても良いでしょう。

     

     

    サービスとホスピタリティー

     

    それは、人の目には見えない部分でした。しいて見えるとしたなら「笑顔」でしょうか。いくつか気になるホテルがあったとき、どれも、ファシリティの質やしつらいのハード面が好みであったなら、最終的に「選び続ける」理由は「人」なのですね。

     

     

    もちろん、新しいホテルが出来た時、今回は泊まってみようと心変わりされることもあるそうです。ですが、最終的に、戻られる場所は、安心して滞在できる居心地の良いホテルなのです。

     

     

    私は、通訳ガイドである一方で、海外旅行会社のランドオペレーター的立ち位置でもありましたので、FAMトリップ(視察旅行)でお越しになるエージェント様や、個人の海外VIPゲスト様から、どのホテルがどういった理由で良いと思うか?を聞かれる事が度々ございました。

     

     

    おかげさまで職業柄、都内や京都、大阪等の5スターホテル様や高級旅館様は、ほとんどを内覧させて頂いておりますので、ご旅行者様がカップルなのか、ファミリーなのか、プライベートジェットでお越しになるような大所帯なのか、年齢層は若年層か?シニア層か?等、その時のご旅行の形態により、ひとりひとりに最も合ったホテルがあると思うとご案内すると同時に、最も大切な部分についても触れます。

     

     

    そよ風が心地よく流れるようなサービスで、何事も丁度いい

     

    この何事も丁度いい感覚は、あらゆるプロフェッショナルが、その持ち場で最善のパフォーマンスを成し遂げるからこそ「在る」ように見えるものなのです。しかもそよ風が心地よく流れるように「在り」ます。

     

     

    例えば、ゲストリレーションズのスタッフはどのように動かれるのか、コンシェルジュはどのような気配りとサポートをご提供くださるのか、そして、ベルサービスでは何をどのようにサポートくださるのか…

     

     

    このように、ホテルの人によるオペレーションがどれだけ大切か、海外VIPゲスト様の横でいつの間にか習得させていただきました。

     

     

    「在った」のは、ゲストの3歩も5歩も先を行く、ホスピタリティーです。

     

     

    海外VIPゲストに携わるみなさまにおすすめしたいこと

     

    おかげさまで、私がガイドやアテンドをさせて頂いたゲスト様は、中東サウジアラビア、クエート、カタールの王室関係者様、欧米のセレブリティーやモデル、芸能人、企業の経営者様など、そのカテゴリーは異なりますが、共通していたのは、宿泊されるホテルでした。

     

     

    そして、最終日は、みなさまが笑顔になり、お見送りくださるスタッフ様へ深い感謝と握手をし「また来るね」と言って、成田空港、羽田空港、関西空港へとご移動されます。

     

     

    ホテルは、出逢いの分、様々なストーリーの生まれる場所です。そして海外VIPがご滞在されるホテルは、選ばれるだけの理由があります。

     

     

    私からのご提案は、富裕層向け滞在観光コンテンツを開発されているみなさまや、通訳案内士のみなさまにも、ぜひ、5スターホテルに訪れて頂き、ゲストのみなさまが何に、どのように、どうして、ご満足されるのかをお客様になったつもりで察知していただけるなら、コロナ禍が終わった世界では、きっとより良いものが創造されていくのではないかと思います。

     

    最後に、

     

    もし、こちらの文章をお読みくださっている、ホテル関係者様がいらっしゃいましたら、大変お疲れ様です。みなさまのお取組とご活躍は、ホテルロビーやレストラン、フロント、ベルデスク等で、長年、身近に拝見させて頂いて参りました。人であるからこそ、感じたい真心や笑顔、思いやりや気遣い、そういった日々の繰り返しは尊く、尊敬に値します。そして、今までご滞在くださった多くのゲスト様の胸に、今も、いつまでも、大切に守られていると感じます。コロナ禍であっても、コロナ禍が過ぎても、本物は残ると思っております。

     

    ぜひとも、このコロナ禍を振り返った時に「コロナがあったおかげで・・・」と言える時間を過ごして参りましょう。旅行業界、通訳案内士界も、インバウンドのゲスト様とお会いできるのは、まだ先になるとは思いますが、今、私だから出来ることをこのnoteに綴って行きますので、もしよろしければ、また遊びに来てください。

     

    次回は、「海外VIPとはどのような人達か?ー空港編」をお届けします。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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