2017年のThe Samurai Challengeから、観光庁アドベンチャートラベル全国12本採択(2021)、国際評価を経てJapan Classic(2025)へ。
共同通信取材で全国紙に掲載された、日本型・高付加価値アドベンチャートラベルの7年の実践記録。
この新聞記事は、Bentley Drivers Club Rising Sun Rally が開催される前、
共同通信社の取材を受け、全国の地方紙に掲載されたものです。
本来であれば当時すぐにWEBで紹介すべき内容でしたが、
あえて今、このタイミングでまとめて掲載することにしました。
理由はひとつです。
この取り組みが、単発の話題やイベントではなく、
7年にわたる実践の積み重ねの中で、日本型・高付加価値アドベンチャートラベルとして一つの形を成した
——そう確信できる地点に、今、立っているからです。
共同通信社の取材を通じ、全国に広がった評価
本企画は、共同通信社の取材を受け、
その記事が全国各地の地方紙に掲載されました。
内容はほぼ共通しており、
「海外から愛車のクラシックカー(ベントレー)を日本に運び、
日本各地を巡る長期ツーリング」という事実だけでなく、
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海・山・森林・田畑に寄り添うルート設計
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桜や農作業、祭りといった“日常の風景”との出会い
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ミュージアムや文化遺産を織り込んだ体験構成
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約25日間・24府県を縦断する長期滞在型の旅
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知的好奇心の高い富裕層を主なターゲットとする点
といった、アドベンチャートラベル(AT)の本質が丁寧に描かれました。
掲載された主な地方紙(一部)
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静岡新聞
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千葉日報
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ほか複数の地方紙
同一の取材内容が全国で同時多発的に掲載されたこと自体が、
この取り組みが個別事例ではなく、社会的文脈の中で語られる存在になったことを示しています。
「特別な観光資源は必要ない」という実感
記事の中で繰り返し伝えられたのは、次の言葉でした。
「特別な観光資源は必要ない。
参加者は、飾らない地域の姿に触れたがっている」
これは理念として掲げた言葉ではなく、
2017年の The Samurai Challenge から続く現場での実感です。
窓越しに見える山並み、
農作業に励む人の姿、
祭りの準備に追われる地域の空気。
それらは、観光用に“演出されたもの”ではありません。
けれど、だからこそ、旅の記憶として深く刻まれていきます。
2017年の挑戦から、コロナ禍の実証へ
この流れは、2017年の The Samurai Challenge に始まります。
13か国から集まったクラシックカーが、九州から北海道までを走破したこのツアーは、
「日本の地方には、まだ世界に届いていない価値がある」という確信をもたらしました。
その後、2021年。
世界的に観光が止まったコロナ禍において、
本取り組みは 観光庁のアドベンチャートラベル関連事業として、全国12本の一つに採択されます。
海外誘客が不可能な時期に行われたこの実証事業は、
短縮版の行程であっても、
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地域の自然・文化の価値
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ガイドと地域の連携
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高付加価値でありながら低負荷な観光モデル
が成立することを示しました。
旅は止まっても、構造は育てることができる。
この経験が、その後の展開の土台となっています。
国際的評価を経て、Japan Classic(2025)へ
2024年、
Bentley Drivers Club Rising Sun Rally として実施された国際ツーリングは、
海外クラブ主導の企画でありながら、
日本国内での企画設計・運営・地域調整を担うことで、
これまでに蓄積してきた知見を実装する機会となりました。
そして2025年。
これらの経験をもとに、日本発の取り組みとして再設計されたのが
Japan Classic です。
これは「車のイベント」ではありません。
地域の自然と文化を、無理なく、誇りをもって世界に届けるための仕組みです。
アドベンチャートラベルが生み出す循環
新聞記事の中では、日本アドベンチャートラベル協議会の言葉も紹介されています。
「固有の自然、地域のありのままの文化が大事。
町や村ごとのATがあっていい」
地域の価値に共鳴する旅行者を少しずつ増やし、
その収益の一部を地域に還元する。
それが自然や文化を守り、次の世代へとつながっていく。
この好循環を、現場レベルでどう実装するか。
その問いに向き合い続けてきた7年間でした。
今、この記録を残す理由
これらの新聞記事は、
Bentley Drivers Club という国際的な存在を主語として書かれています。
しかし、その背後には、
日本各地の地域、ガイド、関係者との細かな調整と判断がありました。
今、Japan Classic(2025)として一つの形を得たからこそ、
これらの記事は過去の出来事ではなく、
未来へ引き継ぐための記録として位置づけ直すことができます。
2017年の挑戦。
2021年の実証。
2024年の国際評価。
そして2025年の進化。
この積み重ねが示しているのは、
「高付加価値観光は、特別な施設や派手な演出から生まれるのではない」ということ。
地域の日常にこそ、世界とつながる力がある。
そのことを、これからも現場で、静かに、確かに、実装していきたいと思います。
※補足
本記事で紹介した内容は、共同通信社の取材をもとに、
全国の地方紙および関連媒体に掲載されたものを整理・再構成しています。
全国紙が伝えた、日本を走るアドベンチャートラベル| The Samurai ChallengeからJapan Classic(2025)へ【7年の実践】
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